札幌が本拠地という一国堂。ここは、スープが醤油、味噌、塩とある。 どれが売りなのか?特にこれというのを打ち出してないようだ。 注文は甲子園限定メニューで店長お奨め、一国堂魂(\950)と餃子5個入り(\300)。 ちなみに一国堂魂はスープはやはり醤油、味噌、塩から選べる。迷った挙句味噌 を選択。 店の味へのこだわり 「手間ひま惜しまない工程から生まれる極上スープは、野菜などは一切加えず、 丹念に血抜きしたゲンコツとバラ骨、豚足を細心の注意を払い24時間以上煮込ん だもの。麺はスープに合う麺作りを 研究して辿り着いた特注の「堅麺」。 最良の状態で提供するよう、保存にも気を使う。」 さて、一国堂魂(味噌)は見た目は普通の味噌ラーメン。麺は普通の太さの縮れ麺。 色が黄色。ちょっと嫌な予感。具はチャーシュー、玉子、海苔、もやし、メンマ、 ネギ、挽肉。 スープだけ飲むとなんだか塩っ辛い。この味噌、実はトンコツベースの味噌スープ らしい。そのせいなのか、単なる味噌ラーメンのスープよりも塩っ辛い感じだ。 しかし、麺や具を食べると塩っ辛さは感じず、なかなか良い味に仕上がっている。 麺は色と縮れ具合から、インスタント麺風な感じなのかとおもいきや、そうでもなく、 適当にスープが絡み、悪くない。具はチャーシューがしょっぱめだが、その他の具 はラーメンを引き立てるような感じで、ラーメン全体のバランスが良い。 やはりスープだけ飲んだときの塩っ辛さだけがどうも気になるなぁ。 餃子はというと、こちらは味がついてるが、にんにくが効いておらず、パンチが 無い味だ。あまりうまい餃子とは感じられない。