ラーメン甲子園第三回大会二店目は、熊本黒拉麺清正に行った。 まだ夕飯には少し早い午後5時半ごろ、会場には人は少ない。 店に入る前、食券を買おうとしていると、店内からばかでかい声が聞こえる。店員の ようだ。ちょっと入るのを戸惑ったが、それも一瞬だけ。 店内は他に客はいなかった。品は清正ラーメンにしようかとも思ったが、店の一押し として3点ほど店の前に書いてあったうちのひとつ、清正煮玉子麺(\750)と餃子 (\300)にした。 わての後は客がちらほら入り始めた。ラーメンのドンブリは小さかった。昨日別の店 で食べた時のドンブリがばかでかかったせいか、余計に小さく感じるのかもしれない。 具は煮玉子、チャーシュー、メンマ、きくらげ、ネギ。麺は中太ストレート。少し固め だ。スープはトンコツが主のようだが、やけにとろみがあり、まろやかな味。 普通のトンコツとは少し味が違った。店の説明では、スープは豚骨、鶏ガラに野菜・ 果物・海産物などを加え丸半日じっくり煮込んで完成。見た目よりあっさりしており、 特製マー油で旨味とコクを引き出すとのこと。味は悪くないが、少しパンチがない なんともまったりとした感じだ。 さらに煮玉子麺というわりに、煮玉子はこれといって特徴もない、ただの煮玉子で、 格別うまいわけでもなかった。 まぁ、こんなもんか。 餃子のほうも、まずくはないが、まぁ、こんなもんか、って感じかな。