松ヶ山橋からさびしい道を戻り、丹沢湖に向かう。中川温泉へ向かう道を走ると、 丹沢湖を渡る橋が出てくる。それが永歳橋だ。橋の手前に車を置く。 車から降りると、周辺には碑のようなものがいくつか見受けられたが、それらは 祠だったり、ダム建設の碑だったりした。また他にも丹コブという変な大きな木の 根元部分もあった。 この橋は先ほど違って、周りの雰囲気はちょっとした観光地の雰囲気を醸し出して いるが、何しろ今は夜11時過ぎだ。観光客などいるわけもない。たまに車が通るだけだ。 道路を渡ると、そこにちょっとした広場があり、そこに100選の碑はあった。こちらは ちゃんとプレートがはまっている。 またすぐ横には橋の説明板があった。 この橋は三保ダム(丹沢湖)により水没した旧永歳橋の代替として建設されたもので、 昭和52年の竣工。その他風に対する対策がいろいろと施されているようだが、説明板は 良く読めないため不明。 橋の全景を撮り、車に戻り橋を渡る。橋自体はなかなか立派なものだ。山北町のマンホール の柄として使われているらしい。