今日は秦野だ!会社からどうやっていこうか。とりあえず途中に花火大会はなさそう なので国道134号で行くことにする。相変わらずトロ車が前をふさぐ。葉山御用邸前 ではトロ車が行かないほうへ進路を取る。 逗子海岸でも車のペースは遅い。鎌倉に入ってもそれは変わらない。というより余計 ひどくなる。稲村ガ崎のあたりではとうとう渋滞か?と思うほど、車の流れが止まって しまった。と、沖合いに豪華客船のような灯りが見える。なんであんなところに・・・ しばらくすると、車は流れ出した。渋滞というほどではないらしい。しかし、こんな ことなら素直に横横、保土ヶ谷BP、東名で行ったほうが良かったか? 江ノ島を過ぎると、道路の車線が増え、一気に流れがよくなる。西湘BPを大磯西ICでおり、 国道1号に出る。二宮の交差点を右折、今度は北上する。秦野まではもうすぐだ。 東名秦野中井ICが近づくと電光掲示板に東名の情報が出た。横浜町田−厚木渋滞4km、 東京料金所渋滞1kmだそうだ。そうなのよね。13日(金)の夜なんかまさに帰省ラッシュで、 夜の11時近くでもまだ渋滞してるのね。やはり湘南沿いで正解だったのかな? 東名、小田急を超え、水無川を渡ってすぐの交差点を左折。川沿いを走ると、まもなく、 大秦野駅前だ。まほろば大橋は駅前の水無川にかかる。一度橋を通り過ぎ、Uターンして きて、橋の北側の道沿いに車を停めた。前後には駐車の列が。しかし、よく見ると、 そこには鮮やかなネオンのお店、パブやキャバレーが並んでいた。そして、店の前の おっさんがこっちをじろじろ見ている。嫌な雰囲気だ。一度停めた車を再度走らせ、 川を渡って、橋の南側に回り、車を停めた。こちら側は駐輪場があるだけで店はない。 さっそく、橋に行ってみる。橋の上は歩道というより、広場のようになっていて、その横 に車道がある。車道は片側1車線の2車線幅。歩道というか広場のほうが幅がある。広場 にはモニュメントがあったり、中央には上に時計をつけた、小さな塔もある。しかも 夜中でも電気が煌々とついており、ずいぶんにぎやかだ。人は多くはないが。 100選の碑はそんな広場の車道側の植え込みにあった。その横には橋名の由来を説明して いる板もあった。 要約すると次のようになる。 まほろばとは人々が暮らす場として優れた場所を意味する大和言葉。それが秦野の目指す まちづくりの理想像とのこと。そして橋は昭和6年に最初に架けられ、当時は昭和橋と名 づけられた。その後平成元年に架け替えられ、この橋に潤いと憩いを求め、大いな親しみ を込め、「まほろば大橋」と命名したとのこと。 橋の取材を終えた後は、秦野中井ICから東名に入った。すでに横浜町田−厚木間の渋滞 は解消しており、家までは順調に30分程で到着した。