次はすぐ近くの多摩水道橋に行く。距離的にはすぐ近くだが、車を停めるところに苦労 しそうだ。が、実際行ってみると、多摩川を渡る直前に左折(上流方向)し、少し行くと 車を停めるスペースがあった。ここに車を停める。途中土手に女の子が体育座りをして いるのが見えた。高校生か大学生くらいだろうか?もう夜11時だ。なんでこんな時間に ・・・ちーと不気味だ。 車を停め、橋に近づく。橋の全景を撮影。古いデジカメなので写りが厳しい。さらに近 づくとき例の女の子はまだ座っていた。川ではなく道路の方を向いている。 橋名を撮影。100選の碑は見つからない。道路を渡って下流側もチェックするが、こちら にも見当たらない。この辺の方が明るいので再度全景を撮影。そのまま車に戻る。あれ? 例の女の子がいない。どこに行ったんだろう・・・連れでも待っていたのだろうか? それとも・・・ドロロロロ 車に戻りUターンし、橋を左折。多摩川を渡る。世田谷側に到着し、すぐ左折してUターン しようとしたら何かあるのが見えた。曲がってすぐの脇に無理やり車を停める。バック ミラー越しに道路の反対に警官が立っているのが見えた。短時間だから大丈夫かな? ということで車を降り、先ほどの何かを確認しにいく。 するとそれは初代多摩水道橋の碑だった。周囲は公園というほどではないが、ベンチもあり、 ちょっとした憩いの場になっている。それによると、初代の橋は道路と水路が共用する橋で 昭和28年にできたらしい。この水路は相模川の水を川崎市長沢の浄水場を得て都内に供給 していたものらしい。しかし、慢性化する交通渋滞のため、2車線だった道路を4車線に拡幅 するため、平成7年に架け替えられたとのこと。 さて、車に戻り、Uターンする。このまま右折して橋を渡ろうかとも思ったが、警官が立って いる方にも同じような広場あったので、そのまま直進し、少し先でUターン。警官の横で 車から広場をじろじろと観察。とりあえず100選の碑やその他説明板がないことを確認して その場を去った。まぁ東京側なので100選の碑はないだろうとは思ったが。その間、警官も 特に近づいてくることはなく、事件はおきなかった。 再度橋を渡りなおし、そのまま家路についた。