さて、霧笛橋取材を終えると既に0時を回っておった。もう帰ろうかと思ったが、坂を 下るとそこにはフランス橋が。やはり取材しておかないと。 ということで、車を橋の横に置いて、早速取材開始。 橋の登り口をチェックするが、橋名もなければ、100選のプレートもない。しかも、橋の すぐ横は工事している。何の工事じゃ?こんな状況のためか、橋を渡る人はだれもいない。 橋を渡り、いちいち途中にある階段を降りては100選の碑や説明板を探すが、そんなもの どこにも見当たらない。 この橋は昭和59年にできたものでフランス山と人形の家を結んでいるが、橋からその まま人形の家にいける。人形の家との境にはアーチがあり、そこに橋名が書いてあった。 真っ暗な人形の家の前を通り抜けると、「青い目の人形」がおいてあった。そこから今度は ポーリン橋が始まる。ここにもアーチがあり、橋名が書いてある。また、橋の柵にも橋名の プレートがあった。どうやら、この人形の名前が「ポーリン」ちゃんと呼ぶらしいが、橋名 はそこからきてるのだろうか・・・ この橋は人形の家と山下公園の世界の広場とを結ぶ橋。道路を直角に横切らずに平面的に うねって架かっているが、これは、道路にあるイチョウ並木の大木を切らずに架けられる ルートということで決められたらしい。 ポーリン橋を渡って、山下公園横に出るが、やはり100選の碑、説明板は見当たらなかった。 ここから今度は橋を渡らず、下から橋を撮影しながら車まで戻った。 遠くの空ではやはりピカピカと雷が光っていた。わては車に乗り込み、家路へ急いだ。 既に0時半だった。今日も疲れたなぁ。